[面接の心得/マナー] 面接官に刺さる自己紹介が出来るようになろう【面接編】

私は今まで2,000人以上の面接してきました。数々の人を見てきましたが、みなさん面接で苦労されているようなので、どこかでこちらの思ってることを伝えたいなと思っていました。せっかくの機会なのでここにつらつらと書いておきたいと思います。今回は第２弾の面接編です。

面接編では面接マナーや面接官が気にするところなどお伝えしていきたいと思います。

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面接

さてこれからは面接時の気を付ける点です。事前準備ができていれば面接は当たって砕けろ精神で挑みましょう。自分に自信を持つというのが重要です。ただ過度なプライドは要りません。あくまでもありのままの自分に自信を持つというのが重要なのです。

まずは見栄えが大事なのでキリッとした格好をして挑みましょう。もちろん人によって差異があるので自分の中でのキリッでOKです。

髪型を整える、爪を整える、服装を整えるという最低限のところはやっておきましょう。要は清潔感ですね。第一印象でその人への印象がだいぶ変わってくるのでここは注意しておきたいポイントです。

昨今はZoomなどでのリモート面接も多いと思います。リモート面談の時はなるべく自然光を当てましょう。こちらの記事でも触れましたが、前から光が当たるように座るのがベストです。

過去の経歴を説明するターンです。

ここで自分の行ってきたことをどれだけロジカルに簡潔に話すことができるかを見ています。過去のチーム構成とその中での自分のポジションなどを踏まえ説明していきましょう。

会社側は求める能力を持っているかを確認します。準備編でも説明したように募集要項や会社の資料、口コミサイトなどを読み込んで、その会社がどんな人材を求めているのかを理解しておきましょう。求める能力は１つではないので、自分にマッチするものを選んでおけばOKです。

その会社側が求めている能力とマッチする部分の能力を自分のアピールポイントとして説明していきましょう。

自分の能力をオリジナルエピソードを交え説明していきます。そして、最後にその自分の強みで、その会社に対してどんなことがしたいのかどんな活躍ができるのかというのを説明します。これをやるだけで、面接官の気持ちはかなりあなたにひかれていきます。

エピソードトークの際にはSTARフレームワークで簡潔に話していきましょう。

STARとは

「Situation：状況」「Task：課題」「Action：行動」「Result：結果」の頭文字をつなげたものです。これら４つの観点で情報を整理すると、考え方や行動、思考プロセスを明確にする事が出来ます。

言わずもがなですが、自発的にやったのか、誰か他の人が考えたものをやったのかはだいぶ違うのでそこは注意して伝えましょう。

その企業が求めている人物像、それに対して自分のどの部分が有効なのか、その自分の強みをどう生かしていけるのか、を考えておきましょう。

なぜこの会社を選んだのかというのは絶対に確認されます。もちろん志望動機を確認したいという理由もありますが、そんな事よりも、直ぐには辞めないんだろうなという安心感を得たいのでその旨説明してください。

自信をもって、誠実に答えましょう。無理難題にも臆せず、自分の答えを出しましょう。重要なのはここです。「自分の答えを出す」なのです。

面接時にはネガティブ意見は止めましょう。面接官は自分ならではの前向きな意見が出るかを確認しています。

３秒以上無言になるのは止めましょう。不安になります。何か言葉を発しましょう。考えるのに時間が必要なやむを得ない場合には素直に10秒ください！とか言った後に黙るようにしましょう。

面接は自分を大きく見せる場所ってのはみんな理解しています。本当の事だけだと小さく見えてしまう場合は盛って説明しましょう。多少の盛は想定の範囲内です。

面接なんてものは最後の最後はフィーリングです。その面接官があなたと合うか合わないか。能力があってもフィーリングが合わなければ不合格になるのですから、落ち込まずに先に進みましょう。

ここまで書いてあることが全て出来るだけでだいぶ見え方が変わると思います。ぜひ頑張って目指す会社に入社してください！

重要まとめ

この記事を読んだあなたならきっと問題なく合格することと思いますが、仮にダメだったとしても面接なんてご縁なので、諦めずに先に進みましょう！

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では皆さんのご健闘を祈っています！